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91年生まれ、《W杯の顔》の育成キャリアから学ぶタレントへの投資術

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ドイツ優勝に終わったブラジル・ワールドカップは今や若手や無名だったタレントのスカウティング、発掘の場ではなくなってきているが、日本サッカーの参考事例としてW杯での活躍とその後の移籍ケースとして取り上げたい選手が2名いる。まずは「W杯の顔」ともなったコロンビアのMFハメス・ロドリゲスで、周知の通りモナコからレアル・マドリードへ約8000万ユーロ（約120億円）での移籍が決まった。