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2年後には集客数5万人以上のスタジアムがロンドンに4つ?
ロンドンに本拠地を置くプレミアリーグのチェルシーとトッテナムが、スタジアムの座席数増築工事を実施するため、工事中のスタジアム移転候補地探しに奔走している。



イギリス紙『タイムズ』は、チェルシーが早くて2016−17シーズンにラグビー・イングランド代表の本拠地トゥイッケナム・スタジアム(8万2000席)を1年間共同使用する方向で、RFU(ロンドン・フットボール・ユニオン)と交渉を開始したと報じた。チェルシーは4万2000席の本拠地スタンフォード・ブリッジを6万席に改築しようと計画中だ。



同様にトッテナムも3万6000席の本拠地ホワイト・ハート・レーンを5万6000席へと改築予定で、こちらも同時期に共同使用できるスタジアムを模索中。トッテナムはロンドン五輪で使用されたオリンピック・スタジアムへ本拠地を移転する交渉を進めていたが、ライバルのウェストハムが2016年からの使用権を獲得したため、現スタジ......



【プロフィール】
藤井重隆(ふじい・しげたか)
都立駒場高校出身。大学在学時よりスポニチ通信員として稲本潤一選手の取材を中心に記者活動を開始。2006年に ロンドン大学メディア学部を卒業し、日刊スポーツ、時事通信を経てスポーツ・ジャーナリストとして欧州サッカー界に精通。在英10年では、イングランド7部でのプレーも経験し、FAコーチング・レベル2を取得。

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