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ハメス・ロドリゲスの献身がもたらすバランス
クリスティアーノ・ロナウドが止まらない。第7節のアスレティック・ビルバオ戦でハットトリックを達成。ポルトガル人ストライカーはリーガ6試合で、すでに13得点を記録。ハットトリックも今シーズンだけで3回も達成しており、恐ろしいペースで得点を重ねている。昨シーズン、チャンピオンズリーグを制覇し、今シーズンも驚異的なペースでゴールを量産していることから、2015年1月に発表されるバロンドールもC・ロナウドが受賞するだろうという声が高まっている。



C・ロナウドは2013年、チームタイトルをひとつも獲得せずにバロンドロールを受賞した。ならばチャンピオンズリーグというタイトルを手にした2014年の受賞はもう間違いないだろう。気になるのはワールドカップで何もインパクトを残せなかったことくらいだが、チームタイトルや戦績よりもインパクトや印象がより重要な、もはや人気投票と化した“FIFA”バロンドールには大した影響もないだろう。


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【プロフィール】
座間健司(ざま・けんじ)
1980年7月25日生まれ、東京都出身。2002年、東海大学文学部在学中からバイトとして『フットサルマガジンピヴォ!』の編集を務め、卒業後、そのまま『フットサルマガジンピヴォ!』編集部に入社。2004年夏に渡西し、スペインを中心に世界のフットサルを追っている。フットボールは2008−2009シーズンからビジャレアルのソシオとなり、定期的に試合観戦をしている。2012年よりフットサル、フットボールを中心にフリーライター&フォトグラファーとして活動を始める

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