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川崎の最終ラインを統率する奈良竜樹…昨季FC東京でJ1出場ゼロだった悔しさを胸に更なる飛躍へ


文=元川悦子

 16日のFC東京との「多摩川クラシコ」を4−2で逆転勝利し、今季J1開幕から無敗で首位をキープしている川崎フロンターレ。この試合ではJ1通算得点記録を161に伸ばした大久保嘉人、決勝点を挙げた小林悠、彼らの決定機を再三お膳立てした中村憲剛の3枚看板が際立ったが、U−23日本代表DF奈良竜樹も古巣相手に大いに奮闘した。前後半の立ち上がりに1失点ずつ喫したものの、それ以外は体を張った守り......



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